真空管アンプの部屋
私が、オーディオに興味を持ったのは23歳頃で、管球アンプキット ラックスA3500を作ってからです。
A3500は6CA7 PPで40Wの出力がでました。
ラックスキットを作る以前は、無線と実験 という雑誌の記事を参考に、やはり管球アンプを自作したりしました。
そのころ作ったアンプの球は6BQ5 6CA7 6GA4 6B4G VT-62 UZ-42などで部品は地元では入手困難なものは
秋葉原まで買いに出かけましたトランス類は、タンゴ製のものを使いました当時は予算的に安価であったが現在はとても高価になった
その昔 中学生頃、古道具屋などで5球スーパーラジオを安価で買ってきて内部をいじって遊んでいました、
真空管ラジオはST管使用 80K 42 6ZDH3A 6D6 6WC5 やMT管使用 5M-K9 6AR5 6AV6 6BA6 6BE6
トランスレスになったものでは 19A3 30A5 12AV6 12BA6 12BE6 などでした。この頃より電気工作に興味を持ち始め
その後アマチュア無線を始めるきっかけになったように思います。
前述した、ラックキット A3500 を作ってからはスピーカーが 云々 プレヤー云々...等
凝り始めてしまった。始めはステレオ装置から再生される音のことなど分からなくて、
販売店の店員のお薦めの製品を予算に照らして購入していた。
そんな頃、無線と実験という雑誌の広告をみて東京八王子市にある
オーディオテクネ
という特注真空管アンプ専門の店へ行きました
、それを契機に10年間くらい毎月1回以上は同店へ通う日々が続きました。
オーディオテクネ製アンプは、オールトランス結合でトランスのコア材はスーパーパーマロイという材質で、音質は癖のない素直な音で、
始めて聞くと、やや物足りなさを感じてしまうかもしれませんが聞き込んでいくうにその良さが分かってくる。
また、各再生装置から発生する余分な振動はカーボンインシュレーターで除去。スピカーユニットもカーボン角材とボルトで締め付け固定、
コーン紙はスーバーブラックというカーボンの粉末を溶剤に溶かした溶液を塗り、ホーンはアロマテックという防心材を塗り金属独特の
響きを消している。
聞く音楽も。同店へ行く前は流行の歌謡曲やムード音楽などでしたが、やがてクラシックを聞くようになり今ではクラシックのCDだけで
200枚くらいはあると思います、更にクラシックのコンサートも通うようになり、
群馬交響楽団
はもちろん東京都内のサントリーホール
オーチャードホール 東京文化会館 東京芸術劇場 武蔵野音楽大学などのホールでのコンサートにも通いました。
その頃の出来事で、私がオーチャードホールで行われた群馬交響楽団のコンサートを聴きに行った帰りの電車の中で、当時の群響コンサートマスター
風岡 優氏に出会いまして、私が「今日のコンサートの音は高崎の音楽センターの時と音が全然違いとても良い音でした」と言うと、
「どうもありがとう 音楽センターは音が悪くて困っている… 前橋市民文化会館の方が音が良い」と言っておりまして、これからも群響のコンサート
を宜しくお願いしますと言っていたのを記憶しています。
よく聞くクラシックの曲
交響曲
1.ブラームス交響曲4番 2.ベートーベン交響曲3番 3.ベートーベン交響曲6番 4.べートーベン交響曲9番
5.ドボルザーク交響曲8番 6. 同 9番新世界 7.モーツアルト交響曲41番 8.チャイコフスキー交響曲6番
9.シューベルト交響曲8番 10.シュベルト交響曲9番 11.シベリュース交響曲
ヴァイオリン協奏曲
1. ブラームス ヴァイオリン協奏曲 2.ベートーベン ヴァイオリン協奏曲 3.シベリュス ヴァイオリン協奏曲
4.チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲 5.メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲
ピアノ協奏曲
1.ベートーベン ビアノ協奏曲5番皇帝 2.ブラームス ピアノ協奏曲2番 3.チャイコフスキー ピアノ協奏曲
4.グリーク ピアノ協奏曲 ラフマニノフピアノ協奏曲 など
その他
1. ビバルデー 四季 2. ドボルザーク チェロ協奏曲 3. ドボルザーク弦楽4重奏曲アメリカ
4.リムスキーコルサコフ シェーラザード 5.マルチェルロ オーボエ協奏曲 など
以下、オーデオの装置の写真
直熱3極出力管 6A3 VT-52 WE-300B VT-52 6A3
ウエスタンエレクトリック 300B セトロン製とウエスタン製の300B
自作 6A3 VT-52コンパチブルシングルステレオアンプ(真空管を差し替える)
使用真空管 CK-1006 6A3(VT-52) 6414
このアンプは1990年に制作した物ですが故障もなく未だ現役です。
アウトプットトランスは、前橋市の高橋音響さんの特注品です
下の写真の、整流管は、フィラメントを余熱30秒~1分位(プリヒート)してからB電圧を印加する
83Vはフィラメントを余熱すると管内が水銀で曇って時間が経過すると水銀が気化して曇りが消えるので消えてからB電圧を印加する。
ガス入り整流管 CK-1006(レイセオン) 水銀整流管 83V(RCA)
6A3(ナショナル) VT-52(シルバニア)
オーデオテクネ製 オーデオテクネ製
フラットアンプ WE-300B A1 プッシュブルアンプ
使用真空管 6CA4 6414 使用真空管 CK-1006 WE-300B ML-6
現在は、ML-6を5687WBに変更している
1987年?頃購入したが特に故障もなく未だ現役です
アルテック製ユニット使用4ウエイースピカー アルテック製 416 38cm ウーハー
使用ユニット 416-8A 414-8B 511B PT-R7 カーボンブロックを使用してボルトで締め付ける
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